1996-05-07 第136回国会 参議院 環境特別委員会 第9号
私も現地を調査いたしましたけれども、確かに多くのマガン、ヒシクイ等々が羽を休め、えさをとっていたという状況で、最適の場所であるということを私自身も目の当たりにしたわけであります。 ところが、この蕪栗沼につきまして、一九七〇年から蕪栗沼遊水池事業というのが宮城県の事業として行われている。
私も現地を調査いたしましたけれども、確かに多くのマガン、ヒシクイ等々が羽を休め、えさをとっていたという状況で、最適の場所であるということを私自身も目の当たりにしたわけであります。 ところが、この蕪栗沼につきまして、一九七〇年から蕪栗沼遊水池事業というのが宮城県の事業として行われている。
同時にもう一点、今度は茨城県の江戸崎に渡来するヒシクイの保護についてであります。 江戸崎は関東平野でただ一つ残されたガンの渡来地として貴重な地域であると思うわけであります。昨年、私もこの問題を本委員会で質問させていただきました。
○説明員(水野豊君) 圏央道建設計画に伴います天然記念物ヒシクイの保護についての文化庁の対応状況でございますが、平成三年に茨城県の教育委員会からこの道路建設工事等に伴いますヒシクイヘの影響対策についての私ども相談を受けたわけでございます。その時点で、ヒシクイの生息に悪い影響を与えないように必要な対策を講ずる必要があるということを指導したわけでございます。
このため、建設省、茨城県におきましても、専門家の指導を得ながら三年間にわたりまして現地調査を実施するとともに、鳥類、社会工学、地域計画の専門家等で構成されましたヒシクイ保護検討委員会を設置しまして、幅広い見地から検討しました結果、鳥獣保護区の拡大等の対策を講ずることにより圏央道とオオヒシクイとの共存は可能であるということの提言をいただいております。専門家の皆さんからいただいたものでございます。
現に、例えば今東京で問題になっております圏央道というんですか、高尾山の自然保護とか江戸崎のヒシクイを保護するために問題になっているところの問題があります。あるいは臨海部の再開発で道路、住宅、再開発ビルの問題とか水面埋め立て等の複合的事業などの問題があります。全部どういうことになるかというと、アセスをやっていくことになってくると、実施時期が別なんだということで個別アセスになっていくわけなんです。
○種田誠君 私は野鳥の会の会員として時々茨城の浮き島の方にも、霞ケ浦の近くに北浦というところがあるんですが、参りますが、ヨシの中にはヨシキリとか、この間圏央道の問題でここでも議論いたしましたヒシクイとか、本当にたくさんの野鳥がおりますし、また魚などの産卵の場所にもなる。そしてさらに、窒素、燐などの負荷に対してむしろこれを栄養源として吸収する。
○政府委員(藤井治芳君) 先生御指摘の江戸崎町から河内村の間約十三・六キロの区間につきましての環境影響評価の準備書をつくりました際に、ヒシクイに関しまして国の天然記念物である旨の記述がないことについて、公聴会、地元の縦覧等々の場でいろんな方々から御指摘を受けました。私ども十分調査をしたつもりでございましたが、そういう御指摘を受けました。
実は、八月十九日の朝日新聞に「建設省さん、ボクたち無視しないで」という表題のもとに、茨城県の稲敷郡の方に天然記念物のヒシクイという鳥が飛来してきているが、ここのすぐ近くに圏央道が将来できる、しかし環境調査のもとになる報告書に建設省の方でこのヒシクイを落としてしまった、こういうようなことがあったわけであります。
○金子政府委員 五十一年に支出いたしました四百万円と申しますのは、特殊鳥類監視員謝金というものでございまして、当時、マガン、ヒシクイの被害がございましたので、それを追い払う監視員を置く、それに対する謝金を国と県で助成する、こういうものだったと聞いております。その後出ておりませんのは、マガン、ヒシクイの被害がその後出ているという報告がないものですから、出ていないということのようでございます。
大村襄治君紹介)(第五六七三号) 八四〇 同外五件(徳安實藏君紹介)(第五六七 四号) 八四一 同外四件(中村弘海君紹介)(第五六七 五号) 八四二 同(橋本龍太郎君紹介)(第五六七六 号) 八四三 同外四件(三木武夫君紹介)(第五六七 七号) 八四四 BHC等有機塩素系農薬の全面禁止に関 する請願(津川武一君紹介)(第五五六 七号) 八四五 マガン及びヒシクイ
同外十六件(江崎真澄君紹介)(第五六七一号) 同(大石八治君紹介)(第五六七二号) 同(大村襄治君紹介)(第五六七三号) 同外五件(徳安實藏君紹介)(第五六七四号) 同外四件(中村弘海君紹介)(第五六七五号) 同(橋本龍太郎君紹介)(第五六七六号) 同外四件(三木武夫君紹介)(第五六七七号) BHC等有機塩素系農薬の全面禁止に関する請 願(津川武一君紹介)(第五五六七号) マガン及びヒシクイ
現在日本におけるマガン及びヒシクイという鳥がおりますが、これは猟鳥になっておりますけれども、これを猟鳥からはずしていわゆる天然記念物にしていただきたいという強い要請が出ております。詳しいデータは省略いたしますが、実は昨日、二十五日に文化財保護審議会が開かれまして、この天然記念物部会でもって、林野庁からも参加されておるわけですが、これらガンを天然記念物にするという答申が出るように承っております。